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より美しくなりたいと受けたヒアルロン酸注射。そこで失敗してしまった、なんてことがあれば患者さんにとっては不安と怒りで表しようのない気持ちになると思いますが、ヒアルロン酸注射は修正の施術をすることが可能です。
ヒアルロン酸注射の修正には、「ヒアルロニダーゼ」という専用の薬剤を使用します。
施術した部分にヒアルロニダーゼを注射することで、注入されたヒアルロン酸が分解され、肌に吸収されますので、施術前の状態に戻すことが可能です。
ヒアルロニダーゼを注入することによる副作用はほとんどないといわれていますが、ごくまれにアレルギー反応が起こることがあるので、事前にパッチテストを行い、アレルギー反応が出ないかどうかを確認した上で施術を行います。
ヒアルロニダーゼを注入した直後は、注入した部分が腫れたように見えることがありますが、長くても1日ほどで元の状態に戻ります。
内出血が起こることもありますが、こちらも1週間ほどで治まるほか、必ず内出血や腫れが出るというわけではないので、リスクの少ない施術だといえます。
ヒアルロン酸注射の施術後、医師が注入部分をしっかりなじませなかったり、一気に注入してしまった場合などに、施術部分にしこりが残る、または凹凸ができてしまうということがあります。
また、施術で使用されるヒアルロン酸は、長くとも1年半ほどで分解吸収されるケースがほとんどですが、急に注入して皮膚の中で固まってしまうと、数年以上分解されず、しこりになったまま何年も残ってしまうこともあります。
ヒアルロン酸注射で失敗をしてしまった場合、その修正を同じクリニックで行う人も多いですが、失敗してしまうクリニックでは、修正も失敗してしまう可能性があります。
他院で行ったヒアルロン酸注射の修正を行ってくれるクリニックも多数ありますので、しっかり下調べをして、信頼できるクリニックに依頼をすると良いでしょう。もとの状態に近い形で修正してもらえます。
ヒアルロン酸注射は、クリニックによっては粗悪なものを使用しているところもあります。こうした品質の低いヒアルロン酸は、ヒアルロニダーゼで溶解できない可能性があるので注意が必要です。
純度の高いヒアルロン酸であれば間違いなく溶解できるので、やはりヒアルロン酸注射を行う段階で信頼できるクリニックを選ぶということは非常に重要です。[注1]
純度の高いヒアルロン酸でも、種類によっては1回の施術で分解できないこともありますが、その場合は数回重ねて施術をすることで溶解できます。
[注1]新宿南口皮膚科:シワ治療の現状_特にヒアルロン酸の注入について[pdf]
ヒアルロニダーゼでの修正を多なった後は、分解酵素が2日間働き続けます。
その間にヒアルロン酸注射を行ってもそのまま分解されてしまいますので、再度ヒアルロン酸注射を行う場合は、必ず2日以上空けてから行ってください。
目の下など皮膚の薄い部分は、短期間で施術を重ねると肌に負担がかかり、たるみなどの原因となることがありますので、2週間以上空けるよう指導するクリニックも多いです。