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鼻へのヒアルロン酸や施術方法、注意点などをまとめています。
芸能人のようなスッと通った鼻筋になりたい人が、こぞって受けているヒアルロン酸注入。その施術方法や注意点などをまとめています。
鼻へのヒアルロン酸注入は、メスを使わずに鼻筋をキレイに見せたり、鼻を高くしたりできるとして人気の施術です。安全性が高くて手軽に受けられるので、「鼻を高くしたいけど、いきなりプロテーゼを入れるのはちょっと怖い」という方にも支持されています。
ヒアルロン酸注入による隆鼻術は、目と目の間にある鼻根部から鼻筋にかけて注入することで、鼻筋を高くするのが一般的です。メスを使わないので安全性が高く、副作用やダウンタイムの心配もほとんどありません。ヒアルロン酸注入なら、鼻が高くなりすぎることはないのでナチュラルな仕上がりを希望する人には特に人気があります。
熟練の医師のもと、適切な施術を受ければデメリットやリスクもかなり低くなりますから、どなたも安心して理想の鼻を手に入れることができます。
ヒアルロン酸の製剤の種類は、様々なものがあります。メーカーやシリーズによって、それぞれ特徴があり、クリニックでは部位によって使い分けされることが多いです。
わかりやすい違いはヒアルロン酸の柔らかさです。ざっくりいうと製剤には柔らかいものと硬いものがあり、柔らかいものはしわや唇などに使われ、硬いものは鼻や顎に使われます。普通に考えれば、鼻に柔らかい製剤を入れるとふにゃふにゃになってしまいます。
ヒアルロン酸は体内に元々ある成分なので、時間が経過するごとに体内に自然と吸収されていきます。また、持続期間は製剤や注入方法によって変わってきます。鼻には硬い製剤を注入するので、柔らかい製剤と比較して1年程度長持ちすることといわれています。
ヒアルロン酸注射で鼻筋を作ったり、鼻を少し高くしたりする事は可能ですが、鼻の悩みに何でも答えられる万能な施術ではありません。ヒアルロン酸に向く鼻と向かない鼻があり、「実はあなたの悩みを解決するのは別の施術だった!」ということもザラです。
カウンセリングを通して、医師にアドバイスをもらえることもあるかもしれませんが、基本的に美容クリニックは患者さんの希望通りに対応しようとしてくれるので、担当医師が「本当はヒアルロン酸ではない方がいいけれども…」と思っていてもあなたが「ヒアルロン酸を打ちたい」というとそのまま施術されてしまうこともあるのです。自分の鼻のタイプと悩みははっきりしておきましょう。
リスクの少ないヒアルロン酸注射とはいえ、リスクは少なからずあります。よく聞くものとしては、鼻への注入を何回も繰り返すと、徐々に広がってきて太い鼻になる場合があることです。ヒアルロン酸自体は溶解注射で溶かせますが、鼻のヒアルロン酸注入を長期的に繰り返し受けるのは、あまり得策ではないかもしれません。
ヒアルロン酸は体内に吸収されてなくなってしまうので、永続的な効果を求めるのであれば、やはりプロテーゼを入れる手術などを受ける必要があります。とは言え、いきなり手術を受けるのには抵抗や不安がある人も多いと思いますので、まずは試しにヒアルロン酸注入をやってみる方が多いですね。
鼻へのヒアルロン酸注入による副作用・リスクをチェックする>>
ヒアルロン酸注入は他の鼻の施術と比較すると断然ダウンタイムはありません。
施術後、ショッピングに行けたり通常の日常生活が送れたりするので、その気軽さが人気の要因になっています。
ダウンタイムがほとんどないとはいっても、体に注入することに代わりはないので、施術した当日や1週間はなるべく避けた方がいいこともあります。
ヒアルロン酸製剤はクリニックによって価格が違います。注入する量が少なくても注射1本(1cc)売りのところや、測り売りで0.1cc単位から売っているところなど様々です。鼻への注入は1cc未満で充分なことが多いので、1本の価格4~8万円が相場だと思っていて間違いないでしょう。
ただ、安さばかりに目を向けるのは得策といえません。「安い」とうたって、新人医師が施術を担当することや消費期限が近いヒアルロン酸を使用されることもあるそうです。
どこに重きを置くかはあなた次第ですが、価格、医師の腕、クリニックの評判など総合的に判断しましょう。
東京・大阪・名古屋・福岡4都市の鼻へのヒアルロン酸注射の値段を一覧にし、エリアごとに相場をだしてみました!
美しい鼻筋に憧れて鼻の整形を希望する方が多い世の中、ヒアルロン酸注入は失敗も少なく自然な仕上がりになるプチ隆鼻術として人気です。不自然に高すぎない鼻筋が手軽に作れますので、患者さんが受ける心理的負担などのリスクが少ないのも大きな魅力ですね。
施術の際には医師が患者さん一人ひとりのカウンセリング内容に基づいて、少しずつヒアルロン酸を注入していくので、極端に鼻が高くなることはありません。また慎重に施術は行われますが期待されていた仕上がりにならなくても、患者さんに合わせた方法で対処してくれます。
鼻の中でヒアルロン酸注入に向いている部分は「鼻根部」「眉間」です。鼻の根本にある「鼻根部」には皮膚のゆとりがありますので、ヒアルロン酸を保持できる空間が大きい場所です。そのため高さを美しく出しやすく、この部分にヒアルロン酸注入を希望する患者さんが多いです。
次に効果を感じやすいのが、眉間への注入です。この部分も皮膚が厚くてゆとりがあるので、比較的ヒアルロン酸注入に向いています。眉間に高さを出すことで、堀が深く立体感のある印象になります。そして目頭が中央に少し寄ることで目の横幅が大きくなり、はっきりとした美しい目元に仕上がります。
一般的に鼻筋と言われるのが「鼻背部」で、こちらは皮膚が薄くあまり多くのヒアルロン酸を入れることはできません。そのため、鼻根部から鼻背部にかけて、注入を行う方法をとります。
鼻へのヒアルロン酸注入の効果は、鼻が高くなるだけではありません。鷲鼻の人は鼻根部にヒアルロン酸を注入して高さを出すことで、鷲鼻を目立たなくさせることができます。
また骨折や怪我などで鼻の形が曲がってしまった人や、生まれつき鼻が曲がっている人などにも、ヒアルロン酸を注入すれば気になる部分が目立たなくなります。
鼻は顔全体の印象を大きく変える部分でもあります。
鼻には高さが低い鼻、曲がった鼻、幅広い鼻、鷲鼻などがあり、それぞれ鞍鼻、斜鼻、広鼻、ハンプなどという呼び名があります。日本頭蓋顎顔面外科学会によると、主に審美的な問題で治療の対象となるとされています。
ただし手術的な治療は骨を切ったり、軟骨を削ったりと患者さんへの心理的や体力的な面での負担がかかり大掛かりなものになりますので、美容・整容目的の治療は慎重に決める必要があります。[注1]
その点ヒアルロン酸注入であれば、元々体内にある物質を細い針で注入するだけなので安全性も高く施術が受けやすいです。
そして、もし気に入らなくてもヒアルロン酸は自然に吸収されますし医師が対応してくれますので、鼻を変えると自分の顔の印象がどのくらい変わるか試すのもいいですね。
鼻を高くするためにヒアルロン酸を注入することで考えられるメリット・デメリットを見てみましょう。
鼻を高くするヒアルロン酸注入は、量や医師の入れ方を間違えると仕上がりが不自然になることがあります。鼻は少し形や大きさが変わっただけでお顔全体の印象を変えてしまうので、施術は丁寧に慎重に行うことが求められます。
一度やってみてやっぱり似合わないからやめたいと思う場合はいいのですが、せっかくコンプレックスを解消できると思って失敗してしまったら悲しすぎますよね。
ただ、溶解注射を打てば基本的に元に戻せるので、そのお手軽さとリスクの少なさがヒアルロン酸注射を人気にしている所以です。